またまた待ちきれなくて…
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去年「アメリカン・ティーン」という青春映画の新たな名作が誕生したのだが、その劇場公開時にちょっとしたコラムを書くために買った本がコレ。とにかく作り手2人のアメリカ学園映画に対する愛が伝わってくる正に一家に一冊な名書なのだが、「待ちきれなくて」の存在もここで知ったのだった。
本書の中では「学園映画における集団劇の到達点」と評される「待ちきれなくて」だが、正にその通りじゃないんだろうか、ジョン・ヒューズという偉人が残した学園青春映画の金字塔を超えるものは現れないにしろ、「待ちきれなくて」は90年代の学園青春映画の代表作No.1に間違いないと思ったら、今レンタル中なんだけど、もう一回観てしまいそうだし、いつでも観られるようにDVDも手元に欲しいなぁなんて思う…。
そういえば「待ちきれなくて」は笑えるシーンが一杯なんだけど、一番笑ったのが、運動部のモテモテ男マイクと、彼の友達であるジョックスたちとのやり取り。
マイクは大学で遊びたい為にジェニファー・ラブ・ヒューイット扮する絶世の美女アマンダと別れるのだが、友人たちにも今彼らが付き合っている彼女と別れる事を推奨して、夏に一緒に遊ぶ約束をするのね、だけどパーティーでヤツらは別れる気配が全くなくて、彼女とイチャイチャしているので、怒ったマイクが問いただした時に、彼らが吐いた「だって彼女パール・ジャムのチケットくれたんだぜ!良い席なんだ!」という台詞に腹がよじれるほど大爆笑。しかもそのライヴ日程がマイクが一緒に遊ぼうと誘った8月っちゅうのも噴飯物。さらに途方に暮れるマイクの前に、イケメンの先輩が現れて「大学で遊べると思って彼女と別れたけど、大学の女は違うんだ!お前も付き合ってる彼女と別れるな!」と忠告するのね、それでマイクは「しまった!」と思って急いでアマンダとヨリを戻そうとするのだが、見事撃沈してみんなの笑いものに…という下りにも密かにガッツポーズ。作り手は絶対ジョックスに恨みを持ってるはず。笑
あぁ親の居ぬ間にホームパーティー…いいなぁ…って18歳の特権だけどね。
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で、また書き忘れたのが「チアーズ!」と「ミーン・ガールズ」!!
「チアーズ!」なんてスポ根ものだと思って敬遠してたら、全然マッチョじゃなくてむしろゲイゲイしかった!?チアリーディングのシーンは否応なしにテンション上がるし、キルスティン・ダンストが駄作「ヴァージンスーサイズ」なんて比じゃないほどの可愛さ全開で、今まで彼女に注目してなかったんだけど、こんなに素敵だったんだって!!冴えないようでどこか甘〜いマスクを持っているキルスティンの彼氏や彼女に恋する男の子とかも素敵だし、ラストの結果も何だかハリウッドらしくなくて良かったし、ネチネチしてるけど男よりは精神年齢が高いからさっぱりしてる女の友情は気持ち良いもんだ。
「ミーン・ガールズ」はバイセクシュアルやら飲酒やら色々とお騒がせのスター、リンジー・ローハン主演!コレもリンジーが超可愛いの!!あのホクロも愛らしいし。女子の怖い友情のお話が作品の軸だけど、食堂を舞台にした「冴えないアジア系」「イケてるアジア系」とか様々な階級の見せ方は見事だったし、奇麗事だけじゃなくしっかりと本質を描いていて共感が持てるのだ。
で、「チアーズ!」ではチアリーディング部の男の子、「ミーン・ガールズ」ではリンジーと最初に仲良くなるビアンっぽいゴスっ子の友達がゲイで、脇役でも何気にゲイにスポットライトを当てている所が、アメリカ学園映画の懐の深さを感じさせるのだった…。
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新たなゲイアイコンの誕生かしらね…この煌びやかさは思わずニヤリです。

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