学園映画ブーム
![]() | ブレックファスト・クラブ [DVD] (2007/01/25) エミリオ・エステヴェスモリー・リングウォルド 商品詳細を見る |
今年は何故か風邪を引きやすく、土日は今年3回目の風邪のせいで家に引き蘢っていたので、映画でも観るかという事になり、アメリカ学園映画の巨匠ジョン・ヒューズの「結婚の条件」、「すてきな片想い」を観た。
「結婚の条件」は猿顔のマーク・ウォールバーグと区別がつかなくなる事が多々あるケヴィン・ベーコンが主演した、ヒューズの自伝的な作品で、結婚生活をダラダラと描いていて、何だかそこまで印象に残らなかった。「すてきな片想い」は、姉の結婚式を控えているために家族から16歳の誕生日を祝ってもらえない女の子の日常を描いた、学園映画の金字塔とも言うべき名作だ。1学年上のハンサムな青年に恋する彼女のシンデレラ・ストーリー、ただそれだけなんだけど、普通に面白くて、話に引き込まれる。等身大の16歳と言うべき主人公、主人公に恋するオタク系のさえない男、その取り巻き連中(中には何とあのジョン・キューザックも…!)、学校一のハンサムな青年、彼の恋人で高飛車な女…などなど、それぞれのキャラが際立っていて、観てて単純に楽しい。
ヒューズと言えば最近「ブレックファスト・クラブ」も観賞したけど、これも素晴らしい作品。Simple Mindsの青臭い主題歌も相まって、自分の10代を振り返って、とても懐かしい気持ちになった。
この他にも、思春期ゆえの女の子同士の痛々しい恋愛を寄宿学校という閉鎖的な空間を舞台に描いた「翼をください」や、甘美なボーイズラヴを描いただけだと見くびっていたが、学校社会における同性愛をかなり現実的に真っ向から捉えた名作「同級生」や、数年前に観た時は印象に残らなかったのに、10代の恐怖や妄想をTears For Fearsなど80年代ミュージックに乗せて丹念に描いているのに甚く共感して、評価が一変した「ドニー・ダーコ」など、最近は学園映画がとても楽しい。
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The Presets、CUT COPYなどを擁するオーストラリアのレーベル「MODULAR」発のバンド、Van She。彼等の1stはずっとずっと欲しくてたまらなかったのだけれども、輸入盤がとても高くて諦めていたのだが、最近日本盤が出たおかげか、1500円前後になっていたので、すぐさま購入した。恥ずかしいくらいキラキラのシンセが爽快なキラーチューン「Kelly」で虜になったこのバンドだったが、アルバムで通して聴いてみると、木琴?のような音が頭から離れなくなる「Strangers」とか、他の曲もそれぞれ違った色でちょっと変わっていて面白い。80年代のシンセでダンスな感じに、最近のニューレイヴの要素を加えたような、結構ありそうなんだけど、他に類を見ない音というか、新しさを感じさせる。とにかく美メロ好きにはたまらん音ですわい。
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